今日もナナメ上を行く

フリーランスサミットに行ってみたら学生も会社員にも有益でしかなかった話(前編)

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こんばんにちは、さんしちです。
梅雨のせいかなんなのか、仕事のモチベが全然上がりません。
そんな自分に刺激を与えるべく、今回はフリーランスサミットに行ってきたのでそのレポートをしたいと思います!めちゃくちゃボリュームがあるので前後編に分けたいと思います。

フリーランスサミットとは

StockSun社が開催している、フリーランスのフリーランスによるフリーランスのためのサミットです(雑)。

詳細はサイトを見るのが一番早いですのでこちらをどうぞ。

無料にもかかわらず、むちゃくちゃ内容が充実していると思って速攻申し込んでしまいました・・・!

  • 仕事の獲得方法
  • WEB戦略の未来
  • YouTubeマーケティング

などなど・・・!3時間のセミナーですが内容の幅も広く、仕事を獲得できない、モチベが低いポンコツYouTuberの自分にはどストライクすぎました。

タイトルにも書きましたが、フリーランスだけでなく、進路で悩んでいる学生さんやもっとスキルアップしたい会社員の方にもめちゃくちゃ有益な内容でした。備忘録を兼ねて時系列順に登壇者さんの発表内容と、自分の感想を簡単にまとめました。他の人のツイートでいいな!と思ったものも貼ってますのでこちらも参考にどうぞ。

フリーランスサミットに参加した方も、気になってたけど参加できなかった人も、お読みいただければ嬉しいです!(シェアしてくれるともっともっと嬉しいです笑)

フリーランスが仕事を獲得するには?

StockSunの代表・株本さんのプレゼンでした。WEBでは以下のような概要がありました。

逆になぜみんなそんなに案件取れないの?
今まだ会社員の人、すでにフリーランスの人、みんなまとめてこれを機に全部教えます。月収100万円とか切る方が難しいでしょう。

第2回フリーランスサミット

まじか。

「あー今月もまた月収100万超えちったよお〜〜♪( ´θ`)」とか言いたい。言いたすぎる。ではそのために必要なことは一体なんなのでしょうか??

クライアントの組織図を構造化する

早い話、「決裁者は誰か把握し、その人とつながりを持とう」ということですね。そのために必要なのが、クライアントの組織がどのような構造で成り立っているのかを把握することなのです。

例えばの話ですが、イベントなどで勢いのある新卒1年目の子と仲良くなって「何かやりましょう!」と盛り上がっても、その子に決裁権はないので上の商人が得られなければその話はナシになってしまいます。そうなるとやりとりした時間って無駄だよね?ということになるでしょう。

プライベートはともかく、仕事が目的であるならば、イベントで誰に話しかけるか、誰とつながりを作るかが重要なんですね。

ポイント:仲良くなるなら時間を割くなら決裁権者

また、決裁権を持っている人が予算を管理していることがほとんどですので、その人の仕事を肩代わりする感覚が大切なようです。

その人の代わりに自分が全部動き任せてもらい、自分が納品を管理してディレクションができるようになると最高です。

企業側としては、会社でWEB担当者を雇うより、フリーランスに任せた方が、(最悪の場合)切り捨てもしやすく使い勝手がいいし、安く済むということになるんですね。

ポイント:自分ができるスキルをアピールするのではなく、相手が求めることを把握し提案する。

コミュニケーション時に意識すること

また、株本氏は案件を獲得する上で以下のことを意識しているそうです。

  • 決裁権を持っているのは誰か?
  • オーダーの背景を理解する
  • 既存業者より「早い、安い、高品質」で!
  • 売り上げUP / コストダウン。どちらかをきちんと提示できるようにする。
  • 契約リスクを低くする
  • 他のクライアントで結果を出している
  • プライベートでもつながるメリットを提示する
  • 自分でなく周りを上げる
  • なぜ今仕事を受けられるのかを説明する
  • なぜ受託なのか説明する

クライアントとしては、実力も人間性もよくわからないフリーランスを雇うというのはリスクだったりしますよね。

「契約リスクを低くする」というのはいきなり半年とか1年の契約を結ぶのではなく、まずは1ヶ月からでどうですか?という提案をしてみること、「なぜ今仕事を受けられるのか」を説明しないと、クライアントさんによっては「え、本当に優秀だったらなんでリソース空いてるの??ほんまに大丈夫なん??」って不安に思う人もいるからだそうです。

「プライベートでもつながるメリットを提示する」「自分でなく周りを上げる」あたりは短期的でなく長期的な目線で重要なポイントですよね。

まとめ:案件を獲得して「稼ぐ」には?

  • 好かれるべきは決裁権者
  • ライバルは会社員
  • 売り上げ=インプレッション×コンバージョン×単価
  • まずは一つの案件をしっかり丁寧にやって結果を出そう。

仕事に繋げるためには決裁権を持っている人と仲良くなることが重要だと、何回も話しておられました。また、フリーランスにとってのライバルは会社員であり、会社員が自社のリソースをフル活用してきたときに自分たちが太刀打ちできるようにするにはどんな切り札を用意しておくべきか考えておくことが重要になります。

また、売り上げを上げるためには兎にも角にもインプレッション(露出)を上げること。

そこがなければコンバージョン(仕事の発注・契約の成立)に至りませんよね。

露出が多いのにコンバージョンに繋がらない、という人は露出の仕方が間違っているので見直した方がいいそうです。露出するチャネルや切り口を変える必要があります。また、発注に繋がらないアピールも不要です。

「カブモトを超えるための方法」(原石からダイヤモンドになる方法について)

↑()内はわたしの注釈です。いやしかしタイトルの癖がつよい。

カブモトより、学歴も能力も高いはずの岩野が、なぜ「No2」に甘んじないといけないのか・・・。いつまでもNo2はプライドが許さないので、カブモトを超える方法を真剣に冷静に考えてみた。

第2回フリーランスサミット

いや、概要も癖がつよいwつよすぎるww。って思ってしまったのですが、岩野氏曰く、「原石からダイヤモンドになるにはGIVEすること」だと言うのです。

ここでいう「原石」とは

  • ここ3ヶ月収入が変わらない
  • クライアントワークで疲弊している
  • など(いくつか例があったのですが忘れてしまいました。ごめんなさい!)

頑張ってはいるものの、いまいち結果が出せない人、という感じでしょうか。

「ダイヤモンド」は反対に結果をバリバリ出しているすごい人、という感じですね。

自分からリスクを取った人が稼げる人になる??

フリーのライターさんたちを対象にしたアンケートで何が一番の課題ですか?と聞かれたときに、「人に仕事を振る方法を考えないといけない」と答えた人たちが一番収入が多かったそうです。次いで「今関わっている案件で結果を出したい」と答えた人たちで、一番収入が低かったのが「案件を増やしたい」と答えた人たちだったというのも衝撃です・・・。

「人に仕事を振る」というのは特に駆け出しのフリーランスにはかなりのリスクです。自分の仕事も抱えつつ、スキルやモチベーション、スケジュール感もさまざまな人をディレクションするなんてとんでもない労力が必要だと思います。(ディレクションしている人は本当にすごいなと思います・・・いつも迷惑かけてすみません)

でも、そんなリスクを率先して取った人の方が結果として稼げるようになっているそうです。後半で別の登壇者の方が言っていたのですが、上流工程(ディレクションや案件を取ってくる役割)であればあるほどジリ貧にならなくて稼げるそうな。

また、リスクをとって挑戦するからこそ早くスキルアップできるということでもあるのでしょう。

また、リスクを取る、という話だけでなく「GIVE」の具体的な行動例として「人を無料で紹介する」「クライアントさんやパートナーさんを大切にする」「まずは報酬よりも実績や成果を得る努力をする」などを挙げておられました。

会社の看板がないフリーランスだからこそ、人間として魅力的で「GIVE」できる人であらねばならないと思いました。

ラットレースから抜け出したいフリーランス必見!具体的戦略について

個人的にはこのテーマが一番ためになったと思います。具体的な数字、リアルな悩み、わかりやすい解決策が提示されており、メモだけで十分だろうと思っていましたが、ここから思わず写メを撮ってしまったほどです。

ラットレースとは?そしてそこから抜け出すには??

城戸氏はラットレースを以下のように定義し、ラットレースに陥っているフリーランスが主に以下の2種類に分けられると話していました。

  • ラットレースとは:収入の確保や日々の業務に命を削られること。
  • 収入ネズミ(月商は20万以下の売り上げ。食べてくのに必死な状態)
  • オペレーションネズミ(日々の業務に追いやられて毎日忙しい。月商は20~850万くらい)

それぞれの段階の解決策として、収入ネズミから抜け出すには「専門性の確立・守備範囲の拡大」を、オペレーションネズミから抜け出すには「パートナー獲得・業務効率化・KPI設計」が大切だとのこと。

まず「食える」ようになるために

まず「食える」だけ稼げるように仕事を獲得するためには、専門性を身につけて、守備範囲を広げることです。

専門性がないと「ハァ?お前誰やねん??」ってなって相手にされないのが関の山です。「SEOはお任せください!」「Rubyならバリバリ書けます!」なんていう専門性があって初めて案件を獲得できるのです。

次に、単価向上には守備範囲を広げることが重要だそうです。じゃないと次につながらない・・・。

確かに、「SEOはできました」ってなって「じゃあお疲れ様でした^^」ってクライアントから言われたらそこで契約終了です。継続案件をとったり単価を上げるには武器を複数持つ必要があります。

「SEOができたら、今度はこんなサービス立ち上げてみませんか?力になりますよ^^」「サイトが完成したから今度はコンテンツが必要ですよね?いいライターいますよ^^」って提案できればクライアントからしても悪い話ではないですし、次につながりますよね!

さらなる飛躍には「自分が本当にやるべき仕事」をしよう

次に日々の業務に追われて自分の時間がなかなか取れない「オペレーションネズミ」についての解決策です。

・外部パートナーを獲得する

外注先を増やすということですね。経理の仕事とか、スケジュール管理とか、動画の編集とか、外注できるものはどんどん外注してしまいましょう!

・業務効率化&KPI設計

「そもそもなぜ忙殺されているのか?」を可視化する必要があります。そのためには

  • 業務フローをつくる
  • フローを日付(スケジュール)に落とし込む
  • 目標スケジュールと稼働実績のギャップを見つめ、改善を繰り返す

数字に落とし込んで、はじめて改善の目処が立つので、「X日」「XX時間」という具体的な数字に自分の業務を落とし込むことが重要なのですね。

専門性がないなら〇〇をやれ

駆け出しフリーランス、フリーランスになりたい人向けにこんなアドバイスもお話してくださいました。

専門性がまだないなら、ライティング・デザイン・コーディングのいずれかの分野で、メディア制作の知識・実績を身に着けることがおすすめだそうです。どれかひとつ、興味のあるものをやるといいそうです。特にないなら、需要が高いコーディング分野に手を出すのがおすすめだそうです。

メディアをやるのがいい理由は、

  • 集客〜マネタイズの一連の流れを把握できる
  • 業務が多岐にわたるので実績がなくても受注できる仕事がある

からだそうです。みんな!メディアをやろう!w

つづく