みなさん読書はお好きですか?そうでない人もちょっと待ってください、もう少しだけ読み進めてもらえませんか?(涙)
また、読書がお好きな方は、読書をするときって誰かと一緒にしますか?だいたいの方は1人で読書をすることが多いですよね?
読書ってひとりでするものっていうイメージがあるじゃないですか?
ところが、2人で楽しめる読書の方法があるのです。しかも読書が苦手な方でも楽しく読書ができてしまう画期的な方法なんです!
それが「ペア読書」です。もとはこのnoteの記事が発端です。
今回は「読書が苦手でも楽しめるペア読書の魅力について」の話です。
スポンサーリンク
ペア読書とは?
以下の3つのポイントを守りましょう。とってもシンプルなので簡単ですよね!
- 同じ本を2冊用意する
- 30分で読み切る
- その後2人でディスカッションする
本は必ず2冊用意しましょう。ケチったり面倒くさがったりしちゃダメです。
そして読む時間は30分です。延長は「ダメ、絶対」です!
締め切りがあることで集中力が発揮されるのです。
ペア読書の疑問に答えます
Q:30分で内容を掴むコツは?
「目次」や「見出し」だけ、「太字や色付きの文字など強調されている箇所」を中心的に読むのが初心者の方とっつきやすいと思います。
また、先にあらすじをググるとか、フォトリーディングと呼ばれる速読法を習得するというのも手段のひとつです。
速くたくさん本を読めるということはそれだけたくさんの知識を取り入れることができるということですから、速読は若いうちになるべく早く身につけておくといいでしょう。
最近は要約サイトや速読レッスンのサービスなどもあるので試しにチェックしてみてもいいかもしれません。
Q:本はなんでもいいの?
前提として「2人が前向きに読みたいと思える本」であることが重要です。片方は興味津々でももう1人は全然乗り気じゃないっていうのは避けましょう。
また、下でも説明していますがディスカッションできるような内容である本であることが望ましいので技術書や百科事典、小説や(ありえないと思うけどw)写真集などでは難しいですよね。
Q:どうしても30分じゃ読みきれない本ってある?
上記の記事では技術書などは難しいよね、って書かれています。似たものだと辞書とか六法全書とかも無理ですよね。ってかそれで何をディスカッションするんだw
また小説なんかも向いていないですね。漫画とかだったら意外といけるかもしれません。
Q:ディスカッションでは何を話せばいいの?
本の内容を要約してみたり、自分が印象に残ったところ、共感できたところ、反対によくわからなかったところなどを話あってみるといいです。
また、ビジネス書や自己啓発書だったら読んで学んだ内容をどうやって実践するか?について話すのもおすすめです。
ペア読書、こんな人におすすめ
- 1人だとなかなか本を読み進められない
- 読みたい本がたくさんあるけど、読む時間をなかなか確保できない
- ディスカッション好き
- 考え方や価値観を知りたい人がいる
ペア読書は文字どおり2人でやる読書なので良くも悪くもサボることはできません。なのでいい意味で強制力が働き、1人でやるよりも読書が捗っちゃいます。
また、読書時間30分とディスカッションする時間を確保したとしても1時間くらいで事足りるでしょう。
なので読みたい本がたくさんあっても、読む時間が足りなくて困っているという人にもペア読書は大変おすすめなんです。
そして、読んだ内容を2人で話し合うと自分でも気づかなかった視点や考え方に気づくことができますし、話すことで自分の考えをより深めることができます。ディスカッション好きにはたまりませんねえ。ブロガーも絶対はまる人は多いはず。
さらに、ディスカッションで同じ本を読んで互いに気になったところや印象に残ったところを話し合えばおのずと相手の価値観も浮き彫りになります。仲良くなりたい友達や、一緒に仕事をしている相手、恋人同士でやってみるのもいいですね!
ちなみにわたしは全部あてはまってます笑!誰か一緒にペア読書してください!!w
ペア読書によさそうな本を選んでみました
自分が読みたいのを含め笑、ペア読書に良さそうな本をいくつかピックアップしてみました。
元のnote記事でも紹介されていた「習慣の力」
けんすうさんもおすすめしてますね。この本を読んだらペア読書も習慣になるかもしれません。
習慣づけも1人だとなかなかできませんが一緒にやる相手がいればきっとスムーズに、いい習慣を身につけられるはず?!
エンジニアになりたい人におすすめ「UNIXという考え方」
習慣の力同様、けんすうさんおすすめの本です。エンジニアやエンジニアになりたい人なら絶対読んでいてめちゃくちゃ勉強になる本ですし、そうでない方もエンジニアの考え方や哲学といったものを理解するのに役立つでしょう。なのでむしろ営業さんとかデザイナーさんで、エンジニアとうまくコミュニケーションがとれない・・と悩んでいる人にもおすすめですね。
割と人生観に影響を与えた本なんですが「UNIXという考え方」は、プログラミングとか技術とかわからない人でもなんとなく読めると思うのでオススメです。https://t.co/59GNsgQUhK
— けんすう (@kensuu) February 20, 2018
あえて本の本を読んでみる:「本を読む本」
ここであえて、「本を読む本」を読んでみるのはいかがでしょうか。本の読み方についてディスカッションするのも、読書好きならきっと楽しいはずです!
漫画で名著をわかりやすく:「君たちはどう生きるか」
原作は小説なのですが、「ものの見方」や社会の「構造」、「関係性」といったテーマについて骨太に描かれ、この漫画版の本はtwitterでも話題になり、刺激を受けている人がたくさんいます。小説だとどうしても全体像を把握しきれない可能性が高いですが、漫画なら絵と文章のセットで情報量も多いので、内容の取りこぼしも少なく、問題なくディスカッションできるでしょう。
最近話題の「日本再興戦略」
今をときめく?「現代の魔法使い」こと落合陽一さんの著書です。個人的には話題です。落合さんの講演を一度聴きにいったことがあるのですが、めちゃくちゃ頭が良すぎて何を言ってるのかほっとんど分かりませんでしたw
講演という限られた時間、テーマではなかなか全容を把握するのは難しいですが、本でならきっと、きっと!少しは理解できるかもしれません。そして一緒に読む仲間がいればもっと、もっと!理解は深まるでしょう!!
やってみよう、ペア読書
どうでしょう、ペア読書!なんだか楽しそうじゃありませんか?わたしはすぐにでもやりたいくらいですw
本を2冊用意して、1時間ほどの時間を確保すればいいだけなのでとっても簡単、なのに得られる効果は絶大なのです。
あなたも信頼する仲間や大切な人とペア読書をしてみませんか?
おまけ:速読などを身につけるのはハードルが高い、というあなたに
速読とか気になるけどなんだかハードルが高そうだ、というあなたには「レバレッジ・リーディング」はおすすめです。
わたしも読んだのですが、読書っていうとちゃんとしっかり一言一句読まないといけない、みたいな思い込みをいい感じに破壊してくれます。