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個性派であることがこれからのキャリアに大切だよねって話

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個性派であることがこれからのキャリアに大切だよねって話

こんばんにちはー!元エンジニアのさんしちです。
先日若手(20代まで)のエンジニア向けにキャリア戦略についてお話しする機会を頂いたので僭越ながら講演をして参りました。
アラサーで転職も2回ほどしてきたので、「初めての転職に不安を感じている」「どうやってキャリアを積み上げていけばいいかわからない」なんて方の助けにはなれたと思います。

今回の話はざっくりいうと、「自分の理想の働き方を目指すなら、個性を大事にするといいよ!」って話です。
個性を活かしながらキャリアを積み上げていくために意識するポイントはたったの2つなので、ぜひこの記事を読んで意識してみてくださいね!

 

そもそもキャリアを積み上げる上で、なぜ就職のミスマッチは起こるのか

人はなぜ(自分も含めてなんですが苦笑)、転職をしたくなるのでしょうか。
なぜ「いいな」と思った会社に入ってしばらく経つとミスマッチが起こったりするのでしょうか。

それは、「自己分析と業界・会社の分析の2つの分析ができていないから」です。

孫子も「彼を知り己を知れば百戦殆からず」と名言を残しています。
就職やキャリアの話にあてはめるなら、相手(自分が就職しようと思う業界・会社)を知り、自分自身を知っていればミスマッチは起こらないよね!という話です。

また、この句は以下のように続きます。「彼を知らずして己を知れば、一勝一負す。彼を知らず己を知らざれば、戦う毎に必ず殆し」
(「彼を知り己を知らず」がないのは、相手のことより自分自身を知る方が簡単ですし確実ですからね。)
業界や会社のことも、自分のこともわからないと就職や転職でミスマッチが起こる確率はぐんぐん上昇してしまいます。

とはいえ、相手も自分自身も変化していくのが当たり前なので、この2つの分析は一回やれば大丈夫!というものではなく、定期的に行わねばなりません

キャリアの転機に抑えておきたい自己分析の大切なポイント

自己分析って何すんねん!って話ですよね。学生時代に散々やった人もいるでしょうし、わたしのように全然やらなくて就職でミスマッチに苦しみ喘ぐ人もいるでしょう。

難しいことはいりません。自他共に認める面倒くさがりのわたしでさえもできるくらい、自己分析するポイントはシンプルです。

  1. 自分が欲しいこと、やりたいこと
  2. 周囲から求められていること
  3. 自分が得意なこと
  4. 自分が苦手なこと
  5. 自分が好きなこと

この5つだけです。他のことは一旦考えなくていいですw

「欲しいこと、やりたいこと」を知らないと、 自分が進むべき方向がわからなくなります。
「周囲から求められていること」と、 「得意なこと」を知らないと、会社やお客さんに うまく自分をアピールできません。
「苦手なこと」を知らないと、 仕事で消耗する可能性があります。
「好きなこと」を知らないと、 働き続けるモチベーションが保てません。

「欲しいことや、やりたいこと」「好きなこと」は自分の幼少期から今までを振り返ってみると結構発見があります。
「周囲から求められていること」は情報収集が必要です。(本だけ、ネットだけ、ではなく複数の情報源を当たるようにしましょう)
「得意なこと」は「ストレングスファインダー」などで分析してみるといいですよ。
「苦手なこと」は自分がどういう場面で苦痛を感じるか、怒りやストレスを感じるかを振り返ってみるのがいいですね。

一人で自己分析をしてもいいですが、得意なことは同じような特性を持った人たちで話あってみると、自分でも気づかない発見がたくさんあるのでおすすめです!

併せて読みたい:
得意なことを見つける方法をまとめました:得意なことを見つける手段まとめ
苦手なことを見つける方法をまとめました:キャリアのために実践したい苦手なことの見つけ方まとめ
ストレングスファインダー受験者におすすめ:ストレングスファインダーの活かし方を知りたくてワークショップに参加してみた

キャリア形成になぜ個性派であることが大切なのか

ここからは、「得意なこと」「好きなこと」を武器にしていく話をしていきます。
個性派であるとか、尖っていると言われるには、以下の3つの要素が鍵になるとわたしは考えています。

  • 周りの人よりも「得意なもの」
  • え、なにそれ?って言われる「ニッチなもの」
  • 寝食忘れて没頭できるくらい「好きなもの」

この3つのなかで一番大事にしたいのはやはり「好きなもの」です。
いくらニッチでマニアックなものでも自分が好きになれないものを無理に好きになる必要はないし、そんなことをしても長続きしません。
ってか、それを好きで好きでたまらない人に比べたら絶対負けますよね?w

上記でさらっと紹介した「ストレングスファインダー」も”自分の弱みを埋めるのではなく、自分の強みを伸ばしてそれを活かしていくのがいいぞ!”というスタンスです。

自分が好きなこと、得意なことをどんどん追求していきましょう。それらの分野がニッチだとラッキー!くらいでいいと思います。

 

キャリアを作るのに大切な「かけ算」と「複線化」

複数の分野の「かけ算」で比類ない君だけのキャリアを作ろう

自分の好きなことや得意なことが見つかったら、まずはその分野で100分の1の人材になることを目指しましょう。1000人に1人とか100万人に1人じゃありませんよ!「100人に1人」でいいんです。このくらいのレベルなら2〜3年くらい打ち込めば達成できるレベルといえるので安心してください。ってことは「藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」でも詳しく書かれているので、不安な方はこちらも読んでみるのがおすすめです!

そして、「100人に1人」を目指せたと思ったらまた別のジャンルで 100分の1を目指しましょう。あとはひたすらその繰り返しです。
仮に3つの分野で100分の1になったとすれば、100分の1の3乗になるので100万分の1になるというわけです!
これならなんだか自分たちでもできる気がしませんか!

「複線化」はキャリアの助けになる

ここでいう「複線化」とは、”複数のコミュニティに関わること”だと思ってください。
一つのコミュニティにだけ属することは、結構リスキーなことです。(だって、今のご時世終身雇用なんて幻想ですよね?)

対して複数のコミュニティに属していれば、一つのコミュニティでトラブルに巻き込まれたりしたとしても、他に逃げ場があります。
自身が脳性麻痺に罹患していながら、小児科医として活躍されている、熊谷晋一郎先生がインタビューで自立は、依存先を増やすこと」と述べておられるのですが、まさにそういうことです。

複数の依存できる場所、居場所があるから、人は安心してのびのびと活動できると思うんです。

「かけ算」と「複線化」の最強コンボ

また、「かけ算」と「複線化」は言うまでもありませんが組み合わせると、とっても強いです。
掛け合わせる分野が異質なものであればあるほど、その間にある分野や人をたくさん巻き込むことができるからです。
たくさんの人や分野との接点が生まれるということなのです。

「かけ算」で掛け合わせる分野は離れており、異質なもの同士であるほどいいんですが、離れている分野と出会うためにはやはり様々なコミュニティに出入りしておくことが必要になってきます

 

まとめ:満足のいくキャリアを作るには、個性派になろう!

ここまで、若手社会人がとるべきキャリア戦略について考えてきました。まとめると以下のような感じです。

  • 就職や転職で失敗しないためには「業界・会社の分析と自己分析」が重要
  • 自己分析は「欲しいこと、やりたいこと」・「周囲から求められていること」・「得意なこと」・「苦手なこと」・「好きなこと」の5つを抑える
  • 「好きなこと」「得意なこと」を見つけ追求し、まずは“100分の1”の人材を目指す
  • それが「ニッチなこと」だった場合よりレア度は増すのでラッキー。でも無理して目指さない。
  • 複数の分野の「かけ算」で誰でも希少価値の高い人材になりうる
  • 複数のコミュニティに所属する「複線化」は一見不安定なように見えて自立につながる
  • 異質な分野の組み合わせであればあるほど、多くの分野にまたがり、多くの人を巻き込める

自分の好きなことを追求するということは、自分の個性を磨き尖らせるということです。そうすればあなたのキャリアもきっと満足いくものになるでしょう!

転職を考えている方はこちらの記事もおすすめです!:

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