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今日もみなさんの斜め上から自分を戒めています。

芸術バカエンジニアが推し芸術家を勝手に紹介する

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芸術家やアーティスト、クリエイターと呼ばれる人たちって、なんだか別次元の人に感じませんか?

ところが本当はそんなことは全くないのです。むしろとってもまっすぐで素直で自分の欲望や理想に忠実なんです。

そんな人たちの作品には彼らの生き様や姿勢、いわば魂がこもっています。

これらを通じてわたしたちは生きる希望や迷い悩みを打破する突破口を得ることができるのです!

アートなんてなんかよくわからない、敷居が高いと感じている人にこそ知ってほしい、わたしの推し芸術家をご紹介します!

 

わたしが影響を受けた芸術家について

こんばんにちは~芸術バカエンジニアのさんしちです。みなさんはアイドルは好きですか?推しメンはいますか??
…あっ、わたしは別にいないのですが汗、そういうノリでみんなに知ってほしい!好きだ!素晴らしい!!と思っている芸術家を3人ほど勝手に紹介していこうと思います。

 

①激しい色彩で少年の心をくすぐりまくる横尾忠則

 

建築学生だったわたしは、優れた建築物を求め街を彷徨っていました。美術館は建築の花形とされています。行かない理由はありません。

はじめは建築目当てだったのですが、いろいろな美術館に行くうちにだんだん美術を好きになってしまいました。

横尾忠則はわたしの地元・兵庫県出身の方で、デザインや絵、近年は小説なんかも書いている多才な方です。

大学時代は関西にいたので、横尾作品を見る機会は多く、自然に好きになっていました。

原色バリバリの色づかい。摩訶不思議な構図。こちらをじっと見つめる肖像。

彼の作品を見ていると、異世界に引き込まれてしまいそうです。いや、冒険の旅に連れて行ってもらえるといった方がしっくりくるかもしれません。

 

②全身詩人・吉増剛造

アート好きでもあまりピンとくる人はいないかもしれません。ただし、2016年に国立近代美術館で彼の個展が開催されたので、それで知ったという人もいるでしょう。というかわたしがそうですwwwどうもすんませんww

 

画家や彫刻家ではなく、「詩人」なんですが、詩だけでなく絵も描くし銅板に言葉を彫って彫刻みたいな作品を作ったと思いきや映像作品も作ったりしている、これまた多才な方です。

 

彼は若いときからずっと日記を書いているのですが、とある日の日記の一節がすごく刺さってしまいました。

展覧会に行ったとき、わたしは転職しようか迷っていたときだったんですが、

 

「可能な限り早く退職、いざとなったら 無責任に放棄せよ!」

 

と。

この1節が書かれたのは1965年10月14日でした。わたしの誕生日と同じでした。

そして、その時吉増剛造26才。これを見たわたしも26歳でした。

 

うわーーーーめっちゃ刺さるやん!!!!!って思いましたよ。背中押されちゃいました。

(3日後には辞表出しました)

 

③全ての生きる人に捧げたい・岡本太郎

「芸術は爆発だ!!」というフレーズと共に思い出されることの多い、岡本太郎。

あまりアートに興味関心がない人の場合、芸術家といえば岡本太郎を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

芸術は爆発だ!という言葉には深ーーーい意味があって、残念ながら一般にはその意味があまり知られていなくて…という話は気になる人はググってみてくださいw

 

岡本太郎の言葉は壁にぶつかったとき、心が弱ってるとき、なんだか生きづらさを抱えてしまっているときなど、いつもお世話になっています。

生き方が凝縮された彼の言葉、作品は確かに人の心を撃ち抜きます。少なくとも確実にわたしはやられました。

岡本太郎への愛ならその辺の人には負けないくらいです。ビブリオバトルで岡本太郎の本を紹介して優勝するくらいには確実にありますw

 

それはさておき、東京・青山に「こどもの樹」という作品があります。この記事のアイキャッチになってるやつです。

「人間はその数だけ、それぞれ、その姿のまま、誇らしくなければならない。」と太郎が言ったように、この作品には12種類のこどもの顔(を表現したもの)が木のようになっています。

 

わたしが初めてこの作品を見たのは大学4年生のときだったのですが、その頃は人間関係にも進路にも悩んで悩んで悩みまくりの暗ーーいどよーーーんとした状態だったのでした。当時関西に住んでいた私は、旅行がてら東京の国立近代美術館で行われている岡本太郎展に行きました。

 

展覧会で見たこどもの樹はレプリカで、本物よりも小さく作られているものでしたが、そこにある顔のひとつと、ちょうど目が合いました。ピンクの顔で青い目をしたかわいくてやさしそうな子でした。

 

 

・・・その子がちょうどわたしに「大丈夫だよ、ひとりじゃないよ!」って語り掛けてきた気がして、気が付いてたら泣いてました。

あの子はわたしを認めてくれて、受け入れてくれて、そして前に進む元気をくれました。少なくともわたしはそう感じました。

 

本当に芸術に打たれる体験をしたのはこれが初めてでした。

芸術ってスゲー!!!!!って心底思いました。

 

芸術がわたしの世界を広げて、背中を押してくれた

というわけで、建築の世界から芸術にどっぷりはまり、人生めちゃくちゃ影響受けちゃってるわたしがおすすめする3人の芸術家でした。

3人とも本があるので、お休みの日に読んで刺激を得てみてはいかがでしょうか?

横尾忠則:僕なりの遊び方、行き方

吉増剛造:吉増剛造詩集

岡本太郎:強く生きる言葉